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『馬主になるにはいくらかかる?初期費用と維持費を現役クラブ代表が完全公開【地方競馬・共有馬主】』

  • 執筆者の写真: POPEYE
    POPEYE
  • 11月5日
  • 読了時間: 4分

ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』では、億単位の馬が取引されるシーンがあり、「やっぱり馬主はお金持ちの世界なんだ…」と感じた方も多いのではないでしょうか。


確かに、個人で馬主になるには多額の資金が必要です。しかし、もし「もっと現実的な費用で馬主になる方法がある」としたら、興味はありませんか?


こんにちは!地方競馬の共有馬主クラブ「キングビーホースクラブ」の代表です。


この記事を読めば、「共有馬主」という仕組みを使えば、驚くほど身近な費用で馬主になる夢が叶うことが分かります。馬主にかかる費用の全てを、包み隠さずお話ししましょう。


馬主にかかる費用は2種類だけ!


まず覚えていただきたいのは、馬主にかかる費用は大きく分けて2種類しかない、ということです。


1.馬代金(うまだいきん):馬本体の購入費用です。最初に一度だけかかるイニシャルコストだと考えてください。


2.預託料(よたくりょう):購入した馬を厩舎に預けて、飼育・管理・トレーニングしてもらうための費用です。毎月かかるランニングコストになります。


この2つの費用が基本となります。では、それぞれ具体的に見ていきましょう。


【初期費用】馬代金は「共有」で分割できる!


馬の価格は、血統(父や母の実績)や馬体の出来栄え、市場の評価などによって、数十万円から数億円までと様々です。


「やっぱり数百万円は必要で、高いじゃないか…」と感じるかもしれません。

しかし、ここで登場するのが「共有馬主」という画期的な仕組みです。


共有馬主とは、1頭の馬を複数人のオーナーで共同所有すること。

つまり、馬の購入費用をみんなで分割できるのです。

例えば、キングビーホースクラブではこのように募集しています。

項目

金額

馬代金

500万円の馬の場合

募集口数

10口

1口あたりの価格

50万円

いかがでしょうか。500万円と聞くと現実離れしていても、

50万円なら「自分にも手が届くかも!」と思えませんか?

これが共有馬主の大きな魅力です。


【維持費】月々の預託料もみんなで分担


次に、毎月かかる維持費「預託料」です。これには、馬が生活し、

レースで活躍するために必要な全ての費用が含まれています。

預託料の主な内訳

飼葉(エサ)代

厩舎スタッフの人件費

調教(トレーニング)費用

医療費・治療費

輸送費

地方競馬の場合、1頭あたりの預託料は月に大体50万円〜70万円ほどかかります。これも個人で負担するのは大変ですが、もちろん共有馬主なら、この費用もみんなで分担します。

項目

金額

1ヶ月の預託料

40万円の場合

募集口数

20口

1口あたりの月々の負担額

2万円

月々2万円の負担で、愛馬の成長を見守り、レースの応援に行き、

勝利の喜びを分かち合う。

そう考えると、非常に価値のある投資だと感じていただけるのではないでしょうか。


忘れてはいけない「賞金」という収入!


そして、馬主は出費だけではありません。愛馬がレースで活躍すれば、「賞金」という収入が得られます!


獲得した賞金は、諸経費を差し引いた後、出資した口数に応じて分配されます。

この賞金が、月々の預託料の負担を軽くしてくれるのです。

もちろん、大きなレースに勝てば、プラスになることも夢ではありません。


キングビーホースクラブでは、こうした収支を全てガラス張りで公開しており、

会員の皆様に安心してご参加いただけるよう努めています。


まとめ:共有馬主なら、夢はすぐそこに


「馬主になる」という夢は、決して一部のお金持ちだけのものではありません。


•初期費用(馬代金)は、共有することで数十万円から

•維持費(預託料)も、共有することで月々数万円から


「共有馬主」という仕組みを使えば、

これだけ現実的な費用で夢への扉を開くことができるのです。


キングビーホースクラブは、その夢を叶えるための最高の入り口です。

あなたも私たちと一緒に、愛馬を応援する興奮と感動を味わってみませんか?


▼キングビーホースクラブの募集馬はこちら https://www.kingbee-horseclub.com/horse

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