日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』を見て馬の世界に惹かれた競馬ファンへ|日本でできるリアルな体験
- POPEYE

- 2025年12月25日
- 読了時間: 3分
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』。妻夫木聡さんが演じた人物を通して描かれたのは、派手な成功でも、分かりやすい勝利でもなく、馬とともに生きる覚悟でした。
競馬ファンとしてレースを見てきた人ほど、このドラマが胸に刺さったのではないでしょうか。
競馬ファンだからこそ分かる、このドラマの価値
競馬では、どうしても結果がすべてに見えがちです。
▶ 競馬で注目されがちなもの
勝ったか、負けたか
人気・オッズ
タイム・着順
しかし『ザ・ロイヤルファミリー』は、競馬ファンが心のどこかで想像してきた**「数字では測れない部分」**を、丁寧に描きました。
調教の積み重ね馬の状態を見極める目人が背負う責任勝てなくても続いていく日常
この世界は、現実の日本の馬の現場にも確かに存在します。
レースの外で馬を見る|日本でできる見学体験
🐎 JRA馬事公苑(東京都世田谷区)
整えられた馬場、静かな厩舎、規律ある馬術練習の風景。
サラブレッドを「速さ」ではなく完成度と品格で見る体験は、ドラマの空気感そのものです。
🐎 育成牧場・引退馬施設の見学
競馬ファンなら、一度は考えたことがあるはずです。
「レースを終えた馬は、今どうしているのか」
日本には、
育成牧場
イヤリング牧場
引退馬の繋養施設
など、馬の一生を支える現場があります。
そこでは『ザ・ロイヤルファミリー』で描かれていた勝負の先にある時間を、現実として感じることができます。
馬と向き合う時間を持つ|ふれあい体験
このドラマで印象に残ったのは、派手なシーンよりも、こんな場面ではなかったでしょうか。
▶ 心に残る「静かな時間」
馬に触れる
手入れをする
ただ隣に立つ
日本の乗馬クラブや牧場では、
ブラッシング体験
馬の性格や過去を聞く時間
厩舎で過ごす落ち着いたひととき
など、競馬中継では決して見られない時間を体験できます。
「乗る側」に立って初めて分かること|初心者乗馬体験
競馬ファンの多くは、馬に「乗る側」の感覚を知りません。
初心者向け乗馬体験で馬にまたがると、
馬の体の大きさ
呼吸のリズム
反応の速さと繊細さ
を、全身で理解することになります。
この体験は、ジョッキー・厩務員・調教師の仕事をまったく違う視点で見るきっかけになります。
⚠ 見学にあたっての大切な注意点
乗馬クラブや牧場は、観光施設ではなく 「馬の日常の場」 です。 そのため、厩舎見学や牧場見学は事前に許可が必要な場合が多く、予約制・見学時間の指定・立ち入り制限が設けられていることもあります。 馬の健康と安全、そして現場で働く人たちの業務を守るためにも、必ず事前に確認し、許可を得たうえで訪問しましょう。
この「簡単には入れない距離感」こそが、ドラマで描かれていた世界のリアルさでもあります。
まとめ|競馬ファンだからこそ体験してほしい世界
『ザ・ロイヤルファミリー』 が教えてくれたのは、馬がいる人生の重みでした。
それは日本でも、
✔ 見て
✔ 触れて
✔ ほんの少し関わる
ことで、確かに感じることができます。
競馬が好きだからこそ、レースの外にある馬の世界に一度、足を運んでみてください。
きっと次に競馬を見る目が、少し変わるはずです。