地方競馬の馬主資格とは?サラリーマンでも取得できる条件を解説
- POPEYE

- 11月16日
- 読了時間: 2分
「馬主になるには、莫大な資産と年収が必要」そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
確かに、中央競馬の馬主になるためのハードルは非常に高いです。
しかし、地方競馬の馬主資格であれば、サラリーマンでも十分に取得が可能です。
この記事では、地方競馬の馬主資格を取得するための具体的な条件や、
中央競馬との違いについて詳しく解説します。
地方競馬の馬主資格:3つのポイント
地方競馬の馬主資格を取得するためには、主に以下の3つのポイントをクリアする必要があります。
1. 所得条件
原則として、直近2年間の所得がそれぞれ500万円以上であることが求められます。
これは「年収」ではなく「所得」である点に注意が必要です。
給与所得者の場合、年収に換算すると700万円程度が目安となります。
2. 資産条件
中央競馬では7,500万円以上の資産が必要ですが、地方競馬には資産条件がありません。
これが、地方競馬の馬主になりやすい大きな理由の一つです。
3. 欠格事由
以下のような欠格事由に該当しないことが条件となります。
•破産者で復権を得ない者
•競馬法、日本中央競馬会法、自転車競技法、小型自動車競走法又はモーターボート競走法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から5年を経過しない者
•禁錮以上の刑に処せられた者
•暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員又は同号に規定する暴力団員でなくなつた日から5年を経過しない者
中央競馬との比較
項目 | 中央競馬 | 地方競馬 |
所得 | 直近2年間、1,700万円以上 | 直近2年間、500万円以上 |
資産 | 7,500万円以上 | 条件なし |
このように、地方競馬の馬主資格は、中央競馬に比べて格段に取得しやすいことが分かります。
申請から承認までの期間
馬主資格の申請から承認までは、およそ半年以上かかります。
必要書類の準備など、手続きには時間がかかるため、
早めに準備を始めることをおすすめします。
共有馬主なら、さらにハードルが下がる
「それでも所得500万円は厳しい…」という方でも、馬主になる夢を諦める必要はありません。キングビーホースクラブのような共有馬主(地方オーナーズ)であれば、さらに少ない負担で馬主になることができます。
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