💰【馬主志望者必見】地方競馬の賞金ってどうなってるの?リアルな明細書で徹底解説!
- POPEYE

- 4 日前
- 読了時間: 3分
「馬主になったら、どれくらい賞金がもらえるんだろう?🤔」
「賞金以外にもらえるお金ってあるの?」
「預託料とか、結局手元に残るのはいくら?💸」
馬主を目指す方なら、誰もが一度は考えるお金の話。
しかし、その内訳は意外と複雑で、外部からは見えにくいのが実情です。
そこで今回は、キングビーホースクラブが実際に受け取った
超リアルな賞金明細書を特別に大公開!🎉 船橋競馬と大井競馬を例に、
地方競馬の賞金の仕組みを徹底的に解説します。
📊 リアルな賞金明細書を比較!船橋 🆚 大井
百聞は一見に如かず。まずは、2つの競馬場の賞金明細書を見比べてみましょう。
ケース1:船橋競馬で5着に入線した場合 🐴
こちらは、当クラブのデルマネコダマシが船橋競馬で5着に入った際の明細書です。

•着内賞金:100,000円
•各種奨励金:合計 180,000円(出走奨励金など)
•総支給額:🎉 280,000円 🎉
レースの着順に応じてもらえる「着内賞金」の他に、
様々な「奨励金」が加算され、総支給額は28万円となっています。
ケース2:大井競馬で6着だった場合 🐎
次に、サコクノクインビーが大井競馬で6着(着外)だった際の明細書です。

•着外手当:70,000円
•出走奨励金:174,000円
•特別出走奨励金:8,000円
•総支給額:なんと 252,000円 ‼️
💡 衝撃の事実! なんと、6着(掲示板外)でも合計25万円以上が支給されています。
これは、大井競馬が手厚い出走手当を設けているためです。
⚠️ 賞金から引かれる「進上金」とは?
船橋の明細書に注目してください。「進上金対象額」10万円から、
「進上金」として2万円が引かれています。

この**「進上金(しんじょうきん)」とは、
馬が入賞した際に、その賞金の中からお世話になった厩舎関係者(調教師、騎手、厩務員)に支払われる成功報酬(ボーナス)のことです。
通常、着内賞金の20%**(調教師10%、騎手5%、厩務員5%)がこれにあたります。
これは馬主が任意で支払うものではなく、
賞金から自動的に天引きされる仕組みになっています。
馬主になるなら必ず知っておきたい重要な費用です。
🤔 競馬場選びの重要ポイント:預託料と開催日数
賞金体系だけでなく、馬を預ける厩舎の**「預託料(よたくりょう)」と
「開催日数」**も、馬主の収支に大きく影響します。
競馬場 | 預託料(月額目安) | 開催日数(年間目安) |
船橋競馬 | 💰 約36万円 | 🗓️ 約60日 |
大井競馬 | 💰💰 約44万円 | 🗓️🗓️ 約95日 |
•預託料:大井の方が月々8万円ほど高くなります。
•開催日数:大井の方が出走機会が多く、賞金を稼ぐチャンスが多いと言えます。
🔥 究極の選択! 預託料の安さを取るか、出走機会の多さを取るか。
これは馬主にとって永遠のテーマであり、
馬の能力や特性に合わせた戦略的な判断が求められます。
✨ まとめ:透明性のある情報が馬主ライフを豊かにする
今回は、リアルな賞金明細をもとに、地方競馬のお金の仕組みを解説しました。
•✅ 賞金は着順だけでなく、様々な手当や奨励金で構成される。
•✅ 進上金として、賞金の一部が厩舎関係者に支払われる。
•✅ 競馬場ごとに、賞金体系、預託料、開催日数が大きく異なる。
こうしたリアルな情報を知ることで、馬主という世界の解像度が上がり、
より深く競馬を楽しめるようになります。
キングビーホースクラブでは、今後もこうした透明性の高い情報を積極的に発信し、
競馬ファンや未来の馬主様にとって価値あるコンテンツを提供していきます。