サラブレッドとは?なぜあんなに速く走れるのかをわかりやすく解説
- POPEYE

- 2025年12月30日
- 読了時間: 3分
競馬や牧場でよく耳にする「サラブレッド」。美しい体つきと、圧倒的なスピードで走る姿が魅力ですが、そもそもサラブレッドとはどんな馬なのか?なぜあんなにも速く走れるのか?この記事では、初心者の方にもわかりやすく解説します。
🐎サラブレッドとは?
サラブレッド(Thoroughbred)とは、競馬を目的として改良されてきた馬の品種です。
サラブレッドの定義
イギリスで確立された競走馬の品種
血統がすべて記録されている「純血種」
父系・母系ともに血統書(スタッドブック)に登録されている馬のみ
「サラブレッド」という名前はThorough(完全な)+bred(血統)=「血統が完全に管理された馬」という意味があります。
サラブレッドの歴史
サラブレッドは17〜18世紀のイギリスで誕生しました。
ルーツはたった3頭の種牡馬
現在のサラブレッドは、以下の3頭を祖先に持っています。
ダーレーアラビアン
ゴドルフィンアラビアン
バイアリーターク
これらに在来の牝馬を交配し、速さに特化した馬として改良が進められてきました。
サラブレッドの特徴
① しなやかで無駄のない体つき
長い脚
引き締まった筋肉
深い胸(大きな心肺)
まさに「走るための体」をしています。
② 気性が繊細で敏感
音や環境の変化に敏感
気が強く、闘争心がある
その反面、扱いには高い技術が必要です。
サラブレッドが速い理由
サラブレッドが速いのには、明確な理由があります。
① 骨格と筋肉が「スピード特化」
肩の角度が寝ていて、ストライド(歩幅)が大きい
速筋(瞬発力に優れた筋肉)の割合が多い
1完歩で進む距離が長く、少ない回数でより前に進める構造です。
② 心肺機能が非常に高い
サラブレッドは
心臓が大きい
肺活量が多い
そのため、高速で走りながらでも酸素を効率よく体に取り込めます。
有名な話では「大心臓」と呼ばれる馬もおり、持久力とスピードの両立が可能です。
③ 何世代にもわたる“速さの選別”
サラブレッドは、
速く走れた馬だけが繁殖に残る
成績が悪い馬は次世代を残せない
という世界で、300年以上改良され続けてきました。
つまり、「速く走れる遺伝子だけが濃縮されてきた馬」それがサラブレッドです。
④ 軽量な体と蹄の構造
骨が軽く、無駄な重さが少ない
蹄がバネのように衝撃を吸収
これにより、スピードを落とさず走り続けることができます。
サラブレッドはどのくらい速い?
条件が整えば、
時速60km以上
短距離では自動車並みのスピード
を出すこともあります。
特に芝コースでは、人間では到底追いつけない速さです。
サラブレッド=競馬だけじゃない
サラブレッドは競馬引退後も、
乗馬
ホースセラピー
障害馬術
観光牧場
など、さまざまな分野で活躍しています。
競馬場で走る姿とは違う、穏やかな表情を見せてくれるのも魅力です。
まとめ
サラブレッドは競走用に改良された純血種の馬
骨格・筋肉・心肺機能すべてがスピード向き
300年以上「速さ」だけを追求してきた結果
その速さは時速60km以上にもなる
サラブレッドを知ると、競馬や牧場で見る一頭一頭が、より特別な存在に見えてくるはずです🐎✨


