【2025年総括】激動と感動の1年。キングビーホースクラブ、軌跡と未来への約束
- POPEYE

- 2025年12月26日
- 読了時間: 6分
2025年
キングビーホースクラブにとって、それはまさに「激動」と呼ぶにふさわしい一年でした。
出会いと別れ、歓喜と絶望、そして新たな希望。 所属馬たちが紡いだドラマを振り返りながら、皆様と共にこの一年を締めくくりたいと思います。
第1章:原点にして挑戦の始まり 〜サコクノクインビー〜
全てはここから始まりました。 当クラブ初の所属馬、サコクノクインビーとの出会い。
右も左も分からない中での手探りの挑戦。
そして迎えた、ほろ苦いデビュー戦。 結果こそ伴いませんでしたが、
彼女が教えてくれた「競馬の難しさ」と「愛馬が走る喜び」は、
今のキングビーホースクラブの礎(いしずえ)となっています。
2025年 戦績データ
日付 | 開催 | レース名 | 着順 | 騎手 | 備考 |
12/03 | 大井 | 2歳五 六 | 6着 | 高橋優 | |
11/13 | 大井 | 2歳五 六 | 6着 | 達城龍次 | |
10/23 | 大井 | 2歳新馬 | 4着 | 達城龍次 | デビュー戦 |
通算成績:3戦0勝 [0-0-0-3]


第2章:光と影のドラマ 〜アレグランサ〜
そして、クラブを熱狂の渦に巻き込んだのがアレグランサでした。
「気性難」というレッテルを貼られ、期待と不安の中で迎えた彼。
しかし、私たちは諦めませんでした。愛情を持った丁寧な調教、人馬の信頼関係の構築。
その努力が実を結び、10月5日のオフト南相馬賞で見事な2着に入った瞬間、私たちは歓喜に沸きました。
特筆すべきは、彼の「稼ぐ力」です。
未勝利ながらも、移籍後の4戦で2着1回、3着1回、4着1回。
掲示板を外したのはわずか1回のみ。 着実に賞金を積み上げるその姿は、
まさにプロフェッショナル。「勝てなくとも強い」、そんな底力を証明してくれました。
「やれる!」そう確信した矢先のことでした。 鼻出血による出走制限。
天国から地獄へ。人馬ともに味わった挫折。
しかし、アレグランサは終わっていません。現在は「ギアセカンド計画」のもと、
復活へ向けて坂路を駆け上がっています。この試練を乗り越えた時、彼はさらに強くなると信じています。
2025年 戦績データ(移籍後)
日付 | 開催 | レース名 | 着順 | 騎手 | 備考 |
10/21 | 大井 | メリー・ウィドウ賞 | 3着 | 笹川翼 | |
10/05 | 大井 | オフト南相馬賞 | 2着 | 野畑凌 | 激走! |
09/19 | 大井 | 3歳一 二三 | 6着 | 野畑凌 | |
09/04 | 大井 | 3歳一 二三 | 4着 | 野畑凌 | 移籍初戦 |
移籍後成績:4戦0勝 [0-1-1-2]



第3章:クラブを支えた孝行娘 〜デルマネコダマシ〜
激動のアレグランサに対し、抜群の安定感でクラブを支え続けたのがデルマネコダマシです。
移籍後、7戦中6戦で掲示板確保。
10月2日には見事な勝利を挙げ、賞金獲得率は驚異の85.7%。
「自分のメシ代は自分で稼ぐ」。 当クラブの哲学を最も体現してくれたのが彼女でした。
自らの落札額以上の賞金を稼ぎ出し、
まさに「孝行娘」としてクラブの屋台骨を支えてくれました。
彼女の頑張りがなければ、今のキングビーホースクラブはありません。
2025年 戦績データ(移籍後)
日付 | 開催 | レース名 | 着順 | 騎手 | 備考 |
12/19 | 川崎 | ありがとう今野忠成騎 | 6着 | 木間塚龍 | |
12/10 | 船橋 | チータースプリント | 3着 | 木間塚龍 | |
11/19 | 川崎 | C2三 四五 | 4着 | 木間塚龍 | |
11/05 | 船橋 | C2二 三四 | 5着 | 木間塚龍 | |
10/02 | 船橋 | 馬い!野菜たがやす倶 | 1着 | 木間塚龍 | 優勝! |
09/24 | 浦和 | 特選 | 4着 | 木間塚龍 | |
08/29 | 船橋 | C2四 五六 | 3着 | 木間塚龍 | 移籍初戦 |
移籍後成績:7戦1勝 [1-0-2-4]


※ 今期は一度は虎を脱がしてやる。

第4章:試練の先に 〜シジミノヒナコ〜
そして、2歳馬シジミノヒナコ。
デビューから脱水症状、馬体重減と、厳しい試練が続きました。
しかし、万全でなくともレースに出走し、経験を積む道を選びました。
「使いながら成長を促す」。その泥臭い挑戦もまた、プロのアスリートとしての姿です。
彼女の本当の戦いは、ここからです。
2025年 戦績データ
日付 | 開催 | レース名 | 着順 | 騎手 | 備考 |
12/24 | 大井 | 2歳九 十 | 11着 | 高橋優 | |
12/02 | 大井 | 2歳新馬 | 10着 | 吉井章 | デビュー戦 |
通算成績:2戦0勝 [0-0-0-2]


第5章:別れと感謝 〜ジオパークコハク〜
2025年は、出会いだけではありませんでした。 ジオパークコハク。
490kgという雄大な馬格を持ち、調教では誰よりもひたむきに走る姿を見せてくれました。 その姿は、私たちに大きな「希望」を与えてくれました。
しかし、体調面と本人の能力を総合的に判断し、私たちは苦渋の決断を下しました。
クラブ初の手放し。 それは決して簡単な決断ではありませんでした。
けれど、彼女の競走馬としての人生はまだ続きます。 今は別の馬主さんのもとで、新たな道を歩み始めています。
私たちの手元を離れても、一度愛した馬であることに変わりはありません。 新天地での活躍を、心から願っています。 がんばれよ、コハク!

第6章:2026年1月、伝説の幕開けへ
そして物語は、2026年へと続きます。
新年早々、キングビーホースクラブはアクセル全開で駆け抜けます!
🎍 1. 元旦決戦!当クラブに初日の出は上るのか
デルマネコダマシ(川崎・1400m) 6歳を迎える初戦は、
なんと元旦の川崎競馬! 安定の柱である彼女が、新年の幕開けと共にクラブに「初日の出」をもたらしてくれるのか。 縁起の良いスタートダッシュに期待がかかります。
🔥 2. あの漢が帰ってくる!
アレグランサ(大井) 待たせたな。 鼻出血の試練を乗り越え、
「Gear 2nd(ギア・セカンド)」を携えて、あの漢がいよいよ戦列に復帰します。
目指すは自身の初勝利。そして彼はこう宣言しました。
「俺がこのクラブの女たちを養ってやる!」 昨年見せたあの稼ぐ力は伊達じゃない。
有言実行の男気を見せてくれるはずです。
⚡️ 3. あえての連闘を完全宣言!
シジミノヒナコ(大井) 試練の2歳女王は、守りに入りません。
大井2開催での「あえての連闘」を完全宣言! タフなローテーションをこなし、
実戦の中で強くなる。 その覚悟と成長力に注目です。
💎 4. ついに超大物、降臨。
ヒシタイカン(大井デビュー) そして、真打ち登場。
あの1億円ホースが、ついに大井の地でベールを脱ぎます。
そのポテンシャルは未知数にして無限大。 キングビーホースクラブの歴史が変わる瞬間を、その目撃者となってください。



🌱 5. 未来のスター候補たちも続々と
楽しみはこれだけではありません。
2026年は、マテラスカイ産駒の牡馬・牝馬もデビューを控えています。
スピードとパワーを兼ね備えた彼らが、どんな走りを見せてくれるのか。
1月だけでなく、年間を通して楽しみが多い年になりそうです。


結びに
当クラブとして、優勝も最下位も経験した創設初年度。
正直に申し上げれば、まだまだ魅力的なクラブには程遠い現状です。
それでも、「気づいたときには……」という感覚から、 必ずやこの業界に殴り込みしてやります。
安く販売している今、ぜひお見知りおきを。 来年も、キングビーホースクラブをよろしくお願いいたします!


